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フェイキックIOL

フェイキックIOLとは?

PRK(ピーアールケー)、LASIK(レーシック)、LASEK(ラセック)も共通の限界があります。それは角膜を削る手術ですので、あまり削りすぎると角膜の強度が落ちて前述したような ectasia(エクタジア、角膜拡張症)が起こることがあるという点です。この為、安全域は軽度近視から中等度近視で、日本眼科学会のガイドラインにもあるように-6Dまでが良い適応です。あまりの高度近視や、中等度の近視の方でも最初から角膜が薄かったり角膜形状に異常がある方はこれらの手術を受けることは出来ません。

このように角膜で矯正するのではなく眼内に図のようにレンズを挿入して近視、遠視を矯正するのが、この有水晶体眼内レンズ、フェイキックIOLによる屈折矯正手術です。眼内にレンズを入れるために、高度近視や高度の遠視も適応で、幅広い適応範囲を持っています。また角膜を削る手術と違って、もし万一問題が起こった場合、レンズを除去して元の状態に戻せるというのが利点です。
またこのフェイキックIOLはいくつかの種類があり、眼内のレンズの固定位置によって主に2つのタイプがあります。現在主流は角膜や虹彩組織への影響が少ない後房型と言われるものでICL(眼内コンタクトレンズ)というレンズのことを指します。現在までに64カ国で使用され165000眼以上の手術実績があります。簡単に説明するとこのタイプは虹彩と水晶体の間にレンズを装入するタイプです。このレンズの利点は角膜から離れているので角膜の障害の心配がほとんどない点です。またコラマーといわれるコラーゲンを含んだ素材は生体適合性が高く、目の中で全く炎症を起こしません。当グループでは社会保険中京病院眼科でICLの治験を施行し、現在このICLは日本で唯一、厚生労働省にて認可を受けています。

当グループでは名古屋アイクリニック及び富田眼科クリニックにてICL認定医が手術を施行しております。

手術の流れ

手術の流れ

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