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近視矯正手術(LASIK・ICLなど)
LASIKとは
日本人は欧米に比べ近視の割合が多いですが、近視のためコンタクトレンズを装用されている方は1300万人以上いるといわれています。ただし、アレルギーやドライアイなどでコンタクトが装用できない、でも眼鏡はちょっと、という方が多くいらっしゃいます。たしかに眼鏡ではしっかり矯正できないくらい強い近視や乱視であったり、職業上眼鏡が使用できなかったり、とくに女性の場合美容上眼鏡を避けたいと思われることも多いと思います。昔なら、仕方が無いから眼鏡で過ごしてください、と冷たく返答したものですが、今はそのような時代ではありません。医師は患者様のニーズに答える事が求められる時代です。
ただし単に患者様が望むからやるというのでは医学の本質からはずれますので、本当にその治療法が安全で確実で、そして患者様のQOL(生活の質)を高めるものであることを保証して提供していかなくてはいけません。現在、軽度から中等度の近視に関してはLASIK(レーシック)という手術が安全で、長期結果もある程度保障されているという認識が眼科医のなかで定着しつつあります。
それでは強い近視の場合はどうなのか?諦めるしかないのか?こちらのほうが近視で困る事が多いはずなのに!と言われますが、このような高度近視の方に対して最近ではPhakicIOL(フェイキックIOL:有水晶体眼内レンズ)というものが世界各国で行われつつあります。日本でも臨床試験が進みつつあり、当グループの中核病院である社会保険中京病院でも平成15年1月よりStaar社のICL(眼内コンタクトレンズ)の治験を行い現在結果の審査中です。
では近視矯正手術の歴史を見ながら現在のLASIK(レーシック)、LASEK(ラセック)、PRK(ピーアールケー)、Phakic IOL(フェイキックIOL)がどのような位置づけにあるのか明らかにしていきましょう。
遠視治療に関して以前は難しかった遠視治療もレーザーの進歩によって中等度の遠視までなら十分矯正可能になってきました。この為最近は中高年で遠視のために老眼が早期に現れてきた方の遠視矯正手術も増えてきています。









