写真を撮ると瞳孔が赤く光るのはなぜ?
眼球の壁は、内側から網膜、脈絡膜、強膜という膜状の組織が重なってできています。網膜は神経の集まりで、カメラのフィルムに当たり、半透明です。脈絡膜は血管の集まりです。
目の中に入ったフラッシュの光は奥の壁に達すると、ほとんどは網膜を通過し脈絡膜で反射して返ってきます。このとき脈絡膜血管の血液の反射で、赤い色になるのです。
赤目は、視線が完全にカメラの方向を向いていること、フラッシュの光の焦点が網膜に合っていることで起こります。 裸眼で生活している人で、まったく遠視も近視もない人は稀ですが、よく合ったメガネやコンタクトレンズを使っていれば、焦点は5メートルに合っているでしょう。ただし、メガネではフラッシュの光はかなりメガネのレンズで反射するため、赤目にはなりません。
5メートルくらいの距離から数人で撮る集合写真の場合、コンタクトレンズを使用している人に、赤目が多いのはこのためです。
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